CSアンテナを設置しよう
CSアンテナの設置金具・フェンスベースの種類
ここでは、CSアンテナ４５ｃｍ～９０ｃｍのアンテナ設置に使えるオーソドックスな設置金具をご紹介します。アンテナの設置は、業者の方へ依頼されることが多いかと思いますが、設置料金１万～１万５０００円を削減したい！自分の手でやってみたい方、CSアンテナ取付の参考にされてください。
マンションのベランダに設置したい！
マンションのベランダには、アルミ製の手摺やコンクリートの手摺などが主流だと思います。またベランダの奥行きが１ｍ未満の場合、ベランダに置いて設置ができないかと思いますので、CSアンテナを手摺に取り付けが理想的だと思います。
設置にはホームセンターで売っているラチェットやスパナ、モンキー等のどれかがあれば、固定のボルトを締めあげるだけですので、誰でも簡単にできるかと思います。写真のようなベランダで、取り付け時間は、慣れれば１０分～３０分くらいでしょう。固定金具（フェンスベース）を付けて、ボルトを締める。それだけです。 注意点は、天気の良い日に、できれば１人がささえて、１人がボルトを締める。そうすれば落下の危険性も無く、安全だと思います。
CSアンテナを屋根に付けるなら屋根馬
最初に断っておきますが、屋根に上るのは危険です。業者へ依頼することをお勧めします！ 雨が一滴でも降ったら中止してください。足を滑らせたらまず途中で止まりません。 風が僅かでもあったら中止してください。アンテナごと体を持っていかれて、バランスを崩してしまいます。 まず屋根馬、アンテナマスト（棒ですね）、支線止めリング。それから支線止めと支線です。支線はステンレスのものがいいでしょう。 支線止めは支線がリングになっているものや金具のものがあります。
1：アンテナマストにアンテナと支線止めリングなどを取り付ける（マストに付くもの全部）。2：支線止めを破風板などに取り付ける。
3：支線の長さを大体確認して、3メートルくらい余る長さで支線止めリングに固定。
4：屋根馬を屋根に乗せる。
5：アンテナを屋根馬に固定。
6：一人がアンテナを支えて、もう一人が支線を支線止めまで引っ張る。
7：更に支線をとってきっちり固定する。
CSアンテナを窓に設置することも可能！
ベランダ等がない家や、ベランダが南西方向に向いていない場合、窓枠を使用してアンテナを設置出来ます。
CSアンテナを室内に設置取り付けもある
室内用のアンテナは建物の構造上、南西方向に窓がない場合は使用できません。衛星放送電波は、地上波に比べて微弱ですから、壁を貫通してまで電波は入って来ないからです。ガラスとかカーテンが精一杯ですから、CS室内アンテナを設置できない場合があります。また、窓等に鉄線などがある場合も使用できない場合があります。、
CSアンテナ設置のその他
建物の構造上、アンテナ設置金具が合わない場合、突っ張り棒タイプのアンテナマストを使用します。天井と床に突っ張って固定するだけでＯＫ。室内でも使用可能です。
CSアンテナの雪対策
アンテナのLNB（アンテナの棒の先に付いている電波を集める機械）と、アンテナの反射部分に遮るものがあると、感度が落ちる、また遮断され映像が止まってしまうことがあります。ですので、雪が降って、雪がアンテナに積もると映像が映らなくなることがあるのです。そこでCSアンテナの雪対策について調べてみました。
CSアンテナ用カバーが売っている！
形態には何種類かあるのですが、主流は以下の2種類となっているようです。（１）パラボラアンテナの皿部分だけををカバーして平面を作るタイプ （２）パラボラアンテナとLNBの両方をカバーしてしまうタイプ
電波を遮断しない素材でできているカバーですので、感度が下がる心配がありませんが、カバーの表面に何か付着物がつかないように気を配ればよいでしょう。ただ、日本では販売店が少ないみたいです。
アンテナを隠したい！もっとおしゃれに！
アンテナが大型になればなるほど、近所の目が気になる・・・。（海外衛星ファン）サテラ―が近所でも増えれば良いのですが、まだまだ認知度が低いため一般の方の目には怪しく映ってしまう・・・。そう心配されている方もいらっしゃると思い、調べてみました。こちらもアンテナカバー同様、日本では入手困難な品かもしれません。日本でも発売されれば、私はぜひ買いたい！と思うものをご紹介します。
アンテナを隠す方法は素材次第！
ネットで調べてみると、いろんな方法を試されている方もいます。現在成功されているのは、簾（すだれ）でアンテナを隠す、鉄線の入っていないガラスで隠す、シリコン製素材の布で隠す！まだまだありそうです。
うまく受信ができた場合は、衛星ファンの方々に教えていただけると喜んでもらえると思います。
アンテナの選び方へ
